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「怒涛の5,6月」

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あっ!という間に6月も半ばです。

梅雨でジメジメジトジトの季節。ベーゼンドルファー君はデリケートなので除湿器をフル稼働して24時間排水がされるように設置しています。

さて、シーズンオフも終わり、年明けまで公開非公開のものも含めていろいろな本番が続くので、これから秋まで駆け抜ける感じです。

随分時間が経ってしまいましたが5月はお弟子さんたちの発表会をしました。(私学の制服の子がいるとか・・諸事情により他の写真は載せません)

 

今回は、急に開催が決まったのと、開演が遅い時間だったので子供たちがあまり参加できなかったのが悔やまれますが、次回は盛大にやりたいと思います。

 

小学1年生から見ている子が中学生や高校生になって、 だんだん自己を確立していく姿が演奏を通して見えてとてもおもしろかったり、大人の方々のレヴェルが高く、今回みんなのレッスンはかなり大変だったので「いい仕事したわね」と自分で自分に言ってやりたくなったり笑、いろいろな思いを巡らせておりました。

 

とりわけ大人の方々のレヴェルはかなり高いので、これは内輪だけで楽しんでいるのは勿体無い!もっといろんな方に聴いてほしいなぁ、と、考えています。

さて、先週は東京オペラシティのリサイタルホールにて演奏させていただきました。

 

実に14年ぶりのこの会場での演奏。思えば遠くに来たもので・・桐朋学園大学を卒業した年の夏にこちらで演奏会に出演し、その直後にウィーンへ留学したのでした。

 

どんな響きのホールだったか・・

どんなピアノだったか・・

 

全く記憶がありませんでしたが、何だか当時よりも弾きやすくなっていたように思います。

 

今回はモーツァルトのハ短調の幻想曲を演奏しましたが、この曲が難しいのなんの。

 

今回、この曲は人前で演奏するのは初めてだったのでまだまだ研究&改良が必要ですが、この後に続くハ短調のソナタと合わせて、モーツァルトの作品の中でも、そして歴史的にもとても重要な曲の1つなので、しばらく取り組んでみようと思っています。あと3年くらい経ったらまた違う演奏ができそうです。

 

思いのほか多くのお客様にご来場いただき嬉しかったです。ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

終演後に出演者の皆様と。深沢亮子先生はじめ、元東京藝大教授の北川暁子先生ほか諸先輩がたがずらり。

 

自分の演奏の後にスーツに着替えて深沢先生の譜めくりをさせて頂きましたが、先生の音の美しいこと。

宝石箱を開けたみたいな高貴で上品な音に魅了されてしまいました!

 

わたくしもあんな素晴らしい音が出せるように、頑張ります!

後日、伊勢海老をご馳走になるの巻。(美味しいものが食べれるのと、いろんなところに行けるのは演奏家の特権?!)

 

実は・・

 

本当ならば、この演奏会が終了後にその足で羽田に向かい、今頃は仕事でウィーンに居るはずでしたが、諸事情によりウィーン出張は来年秋に延期。

 

残念ですが楽しみは来年にとっておきましょう!来年はウィーンでリサイタルです!!

 

さぁて、次は夏に向けて室内楽のシーズンの到来です!

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