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「ベーゼンドルファーアーティストになりました」

ベーゼンドルファーアーティストになりました。私の師である故ノエル•フローレス教授やジュゼッペ•マリオッティ教授もこの称号を持ち、他にも数々の巨匠や名教育者達の名前が並ぶ”ベーゼンドルファーアーティスト”になることは、私が本当に長い間望んで来たことでしたので、とても嬉しいです。

 

私を導いて下さった多くの皆様に心より感謝を申し上げます。

オーストリアの本社さんからベーゼンドルファーアーティストの契約書がサイン入りで届いたとのことで、早速拝見。

 

『ベーゼンドルファーアーティストってなぁに?!』さいきんお仕事で関わる色々な方々に質問されます。欧州、特にウィーンだとベーゼンドルファーアーティストの称号は音楽のみならず社会的にも広く認知されており、コンサートピアニストや教育者としてもベーゼンドルファーアーティストの称号は高く評価されています。

 

たとえばバックハウスにはじまりケンプ、スコダ、シフや内田光子さんほか、数々の超巨匠たち、そして私の師である故フローレス先生や、マリオッティ先生ほか、ウィーン国立音大の名教授たちにもその称号を持つ先生方がいらっしゃいます。「ベーゼンドルファー大使」と言うとわかりやすいでしょうか。楽器の音色や魅力を、コンサートピアニストとしての演奏活動や教育活動をしていく中で、多くの方々にお伝えしていくと言う役割があります。

 

皆様に良い音色をお届けできるようにしっかり精進いたします!