この夏、オーストリアのペルチャッハと言う街にお勉強に行っていました。
ウィーンから電車で4時間くらい。飛行機だと1時間。
ブラームスが夏を過ごしていた美しい湖の街で、現在は日本で言うと軽井沢のような、リゾート地です。
スロベニアのとなりです。
イタリアの近くでもあります。
すごくすごく美しい街です。ただ、、山奥で移動手段が徒歩しかなく、宿のおばちゃんに自転車をかりてエッサホイサと自転車で移動しておりました。
ブラームスが愛したこの土地で、同世代(みんなちょっと年下かな)のピアニストたちとの交流ができ、様々な方々の演奏を聴くことができ、自分の演奏や生活スタイルにおいても考えさせられることが本当にたくさんあり、リサイタルの前に少々ハードスケジュールではありましたが、とても良い経験をさせてもらえたなと感じています。そして、現役で留学生の皆さんの頑張る姿を見て、パワーをもらい、数年前の自分の様々な事や奮闘を思い出し、がんばれがんばれ!と思いました。
わたしにとっては、留学以来の6〜7年ぶりのオーストリア。行き帰りにはウィーンにも寄りましたが、懐かしさと、再びウィーンに来れたことを大変嬉しく思いました。
後日、ザルツブルグに日帰りの小旅行に行ってきました。↓世界の車窓からのような風景です。
ものすごーく標高が高いです。雲と同じ高さのところまで電車が山を登って行きます。
ザルツブルグ駅に到着。
↓
まずは腹ごしらえ。ザルツブルガーシュニッツェル(ウィンナーシュニッツェルのザルツブルグ版)とふつうのペンネ(オーストリアじゃなくても食べれる)
半日の小旅行でしたが楽しかったです。